トヨタ ZSU60W ハリアーのアライメント調整

2018年4月27日 2018年6月20日

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愛知県名古屋市にお住いのお客様より、トヨタZSU60Wハリアーの4輪アライメント調整を依頼されましたのでご紹介します。
スタッドレスタイヤからサマータイヤに交換後、ハンドルが右へとられる症状があります。
直進中もハンドルセンターがずれていました。

ピットワンではハンター製の3Dアライメントテスターを使用しております。
最初は現在の車の状態を確認するため、タイヤに3Dセンサーを装着して測定にはいります。
タイヤの横に装着されている基盤がセンサーとなります。
目視ではわかりませんがカメラから基盤にレーザーが出ております。
もちろん遮断すると一時的にエラーとなります。

3Dセンサーなので従来式のレーザーセンサーより正確にそして最短で測定が可能です。
車の前方よりカメラが独立で監視しております。
これにより従来式のレーザーセンサーであったように車高の低い車ができない事もなくなり3Dセンサーなら測定が可能です。
ま～今回はハリアーなので関係ありませんが.......。
まずは車を前後してローリングランナウト補正にはいります。

続いてハンドルを左右にきってキャスタースイングに入ります。
これで測定は終了となります。
測定の結果は......左側のフロント、リア共にトゥが基準値からかなり外れていました。
前後共にトゥがイン方向（内股）にズレていました。
通常走行ではありえない数値ですので、憶測ですが走行中にどこかの大きい段差を乗り越えたのが原因と思われます。

先ほどトゥが基準値からかなり外れているとご説明いたしましたがご安心ください。
数値が基準値から外れていてもアライメントは精密な数値の為、調整可能であれば基準値内に収めることができます。
もちろんハリアーは前後共に調整可能です！
あとは調整して試乗して終了で～す。
ハンドルセンターも直ってバッチリまっすぐ走るようになりました。
お客様も間違いなく体感できるはずです。
本日はご来店ありがとうございました。